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2013年9月8日日曜日

『ドイツの憲法判例4』の判例リスト意見募集&来年の報告者募集について

 ドイツ憲法判例研究会では、『ドイツの憲法判例4』を刊行することになりました。2015年夏刊行を目指したいと考えています。

 今回の編集代表は、鈴木秀美、畑尻剛、宮地基の3名です(敬称略)。
8月19日に、3人の編集代表と、土屋武会員、高橋雅人会員にも参加していただき、土屋会員作成のたたき台に基づいて『ドイツの憲法判例4』に収める判例リスト(原案)を作成いたしました。

 判例集には、80~90件程度を収める予定です。対象は、原則として連邦憲法裁判所の2006年~2012年の判例とします。

 つきましては、「判例リスト」(原案)を皆様にお送りし、意見募集を行います(判例リストが必要な方は運営委員・月報担当までメールでお知らせ下さい)。Sheet 1は「既報告判例」のリスト、Sheet2が「判例候補」のリストです。判例集131巻(2012年7月)までを対象に判例を選びました。132巻が刊行されしだい追加すべきものはないか、土屋会員が確認してくださることになっています。

 なお、判例集に収める判例は、判例として重要度の高いものに絞るという方針により、既報告の判例のうち部会決定は原則として判例集には収めないということにします。ただし、その場合も、自治研究で判例評釈を公表することはできますので、未公表の方は原稿をご執筆ください。

 会員の皆様には、「判例リスト」(原案)に目を通していただき、判例集に収めるべき判例のセレクトについて、追加すべきものはないか、また、「判例候補」リストの備考欄に2つのうち「どちらか一方」とある場合、どちらがよいかなど、なんでも結構ですので、編集委員会までご意見をお寄せください(編集委員会のアドレスは運営委員・月報担当にお問い合わせ下さい)。また、「判例候補」のなかに判例集で執筆を担当されたい判例がありましたら、この機会にお申し出ください。希望が重複した場合は、編集委員会で調整させていただきます。

 今回の意見募集の締切は、2013年10月10日(木)とさせていただきます。担当判例のご希望は、それ以降も受け付けます。

 来年1月以降の研究会での報告は、判例集編集作業と月例報告を関連づけるために、「判例候補」の中から選んで報告していただくことになりました。
担当判例について報告を希望される会員は、来年1月以降、報告をいつ頃されたいかということもあわせて編集委員会にご連絡ください。

 判例のセレクトは判例集作成のための大切な作業です。ご多忙とは存じますが、ご協力くださいますようお願い申し上げます。