連絡事項

月報クリップボードに掲載すべき情報をご存じの方は、運営委員・月報担当までご連絡ください。

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2015年5月24日日曜日

6月6日(土):第218回研究会

日時:2015年6月6日(土)  14時~17時
会場:専修大学法科大学院棟5階会議室(いつもとは異なる部屋です。ご注意ください。)

日独共同セミナー「憲法の発展―憲法の解釈、変遷、改正」第1回準備会

 日本側の報告者が、9月に行う報告の概要を日本語で発表します。また、ドイツ側報告に対する日本側コメンテーターにもできる限り準備会に出席していただき、コメントの内容について参加者と意見交換を行います。日本からの報告とコメントの内容を深めるため、また、本番におけるドイツ側参加者とのドイツ語による議論に備えて、報告者やコメンテーターではない会員の皆さんもぜひ準備会にご出席ください。

法制史学会東京部会・戦時法研究会共催ミニシンポジウムのご案内

「戦時体制下の公法学史-ドイツ公法史との対話の試み(仮題)」
日時:2015年6月28日(日)午後1時
場所:早稲田大学法学部8号館3階会議室
報告題目など:
  • 趣旨説明:松本尚子
  • 報告1:小野博司「1930年代における憲法学の問題関心(仮題)」
  • 報告2:小石川裕介「田中二郎―戦時から戦後への連続性に着目して(仮題)」
  • コメント1:出口雄一(日本現代法史の立場から)
  • コメント2:ミヒャエル・シュトライス(ドイツ公法史の立場から)
*報告とコメントはすべて英語で行い、邦訳を配布する。
*質疑応答はそれぞれ任意の言語で行う。英語と独語の通訳あり。
 
事前申込は不要です。
 
なお、シュトライス教授は7月4日(土)に京都大学で開催される日独法学会でも講演される予定です。

クリップボード@月報第228号

『憲法の基底と憲法論 ─ 思想・制度・運用』高見勝利先生古稀記念(信山社、2015.5)
  • 毛利透「憲法の前提としての国家と憲法による国家統合」
  • 林知更「『政治』の行方─戦後憲法学に対する一視角―」
  • 西原博史「比例原則の3つのモデルと事実認識・価値判断」
  • 渡辺康行「宗教的性格のある行事への公人の参列等と政教分離原則─白山比咩神社訴訟最高裁判決まで─」
  • 近藤敦「比例原則の根拠と審査内容の比較研究―収容・退去強制の司法審査にみる(国際人権)法の支配―」
  • 棟居快行「砂川判決における『司法審査と民主制』」
神橋一彦
「受忍義務構成のゆくえ ―第4次厚木基地訴訟(自衛隊機飛行差止請求)第1審判決について―」立教法学91号(2015.3)1-29頁

小山剛
「ロー・クラス『憲法上の権利』各論13 職業の自由・移動の自由(2・完)」法学セミナー720号(2014)
「ロー・クラス『憲法上の権利』各論14 学問の自由(1)」法学セミナー721号(2015)
「ロー・クラス『憲法上の権利』各論15 学問の自由(2・完)・生存権(1)」法学セミナー723号(2015)
「ロー・クラス『憲法上の権利』各論16 生存権(2)」法学セミナー724号(2015)
「ロー・クラス『憲法上の権利』各論17 教育を受ける権利、義務教育等」法学セミナー725号(2015)
玉蟲由樹
ドイツ憲法判例168「遺伝子工学法の合憲性[ドイツ連邦憲法裁判所第一法廷2010.11.24判決]」自治研究91巻4号(2015年4月)154-161頁

中西優美子
「EU戦略的アセスメント指令の二条(a)の解釈」自治研究91巻5号(2015年5月)102-113頁